後から怪我がわかった場合

事故に遭い、その直後はなんともなくピンピンしていても、数時間経過してから、または翌日になって突然痛みや何らかの症状が出てくる事があります。これは事故に遭った被害者によくある事です。

事故直後は興奮して気が張っているいるため、怪我をしていても気づかない事が多いのです。数時間経ってホッと安心した時に、急に痛みが出たり症状が出たりしますので、この場合はすぐ病院に行って診てもらいましょう。事故後すぐに病院に行きますが、この時症状が出ていないと気づかない事もあります。病院で診てもらい何らかの診断が下ったら、必ず診断書を書いてもらいます。

事故の数時間後や翌日という事もありますが、人によっては数ヵ月後に後遺症が出る事もあります。この場合はかなり時間が経過しているので、事故とは関係ないと言われる事もありますが、事故後すぐ病院に行っていれば、それが事故と因果関係がある事が確認できます。

事故後の後遺症はいつ出るかわからないので、事故直後に病院に行くのはとても重要なのです。もしも病院に行かずにいると、後遺症が出てもそれを事故と結びつける事が難しくなってしまいます。自分ではなんともないと思っていても、どこかぶつけたり打ったりしている場合は、必ず病院にい行き、事故に遭った事を伝えておきます。この時診断書も忘れずにもらっておきましょう。
また、あらかじめ弁護士へ相談をしておくのも良いです。慰謝料や損害賠償、保険金の額を引き上げてもらえることがあります。

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被害者になった時にすべき事

事故に巻き込まれ被害者になった時、意識があり怪我も軽く動ける場合は、まず安全なところに避難しましょう。これは加害者がすべき救護措置ですが、状況によっては自分で動いた方がいい場合もあります。もちろん加害者が救護措置をする事も確認しておきます。

安全な場所に移動したら、すぐに警察に電話をしましょう、加害者や周囲の人が連絡する事もありますが、自分で連絡する方が確実です。ただし気が動転していると、覚えていて当たり前に思える「警察は110番」という事すら忘れてしまう事があります。これは事故に遭ったショックで気が動転しているからです。可能ならすぐに警察に連絡しましょう。

もしも加害者が警察を呼ばす示談に持ち込もうとしても、絶対に受け入れてはいけません。相手が任意保険に加入していないとか、何度も違反をしており事故を起こした事がバレると免許取り消しになるような場合は、警察沙汰にせず示談に持ち込もうとします。中には飲酒運転をしている人もいるので、必ず警察に連絡してください。

もしも逃げそうな素振りを見せたら、すぐに携帯で車やナンバーを撮影しておきましょう。可能なら相手の顔も撮っておきます。もしも被害者が怪我をしている場合は、人身事故扱いになりますので、警察への通報は欠かせません。警察に通報しないと、事故証明証が発行されないため、自動車保険が使えません。

交通事故被害者の注意点

交通事故を起こす可能性が誰にでもあるように、その逆に事故に遭う可能性も誰もが持っています。これは車を運転している人も、自転車や歩行者も同じです。もしも思わぬ事故に遭った時、被害者はどのように行動すればいいかを紹介します。

自分が被害者でも、交通事故に遭った時はなんともなくピンピンしていたとしても、見えない部分に大きなダメージを受けている可能性は十分にあります。特に思わぬ事故の場合、興奮状態となるためアドレナリンが分泌されているので、痛みを感じない事が多いのです。その場では問題ないからと、特に相手と話もせず、自分の足で歩いて病院に行った人が、病院についたとたん意識を失い倒れるというケースは少なくありません。この場合内臓にダメージを負っているのに気づかす、大丈夫だと軽視してしまった事が原因です。

これは大人だけでなく子供にもある事です。子供が自分の不注意で飛び出してしまい、車にぶつかった場合、結果的には車の方が過失は大きくなるのですが、子供は親に叱られると思い込み、大丈夫とその場から逃げてしまう事があります。後になって倒れる可能性もあるので、どんな事故でも、どこかにぶつけたり倒れて頭を打ったりした時は必ず救急車を呼びましょう。

外傷がないと軽視してしまうのは仕方ありませんが、何らかのダメージを負っている場合は、数分後から数時間後といつ症状が出るか予測ができません。大丈夫かどうかは、自分ではなく病院に行き医師に判断してもらうのが賢明です。